近年新しいクルマの持ち方として月額定額のマイカーリース需要が高まっているそうです。
そんなマイカーリース市場において2019年6月からサービスを開始したSOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)というサービスを取り上げてみました。
SOMPOで乗ーるとはどんなものか簡単にまとめていきます。
SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)とは
車のサブスク【SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)】
SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)の特徴をあげると以下の通りとなります。
- 頭金0円、ボーナス払いなし(保険料、メンテナンス費など全てコミコミで月額定額)
- メーカー保証外もしっかりカバー(乗ーるならではのメンテナンスプラン)
- 全車種選択が可能(国産、輸入車どれでも利用可能)
- シェアで維持費軽減が可能(anyca/akippaというサービスとの連携で維持費軽減)
- 安心とITのチームワーク(SOMPOならではの安心とDeNAならではのIT)
すごく簡単にポイントを拾い上げると以上のようなところです。けどちょっとイメージが湧きにくいですよね。もう少しだけ掘り下げて付記しておきます。
SOMPOで乗ーる運営会社
SOMPOで乗ーるのサービスを提供している企業は、株式会社 DeNA SOMPO Carlife (ディー・エヌ・エー ソンポ カーライフ)、あの大手、㈱ディー・エヌ・エーとOMPOホールディングス㈱が合弁会社として2019年3月に設立した車定額サービス(カーリース)を事業とする会社です。大企業が出資しているから安心安全とは言い切れない時代ではありますが、信用度は高いと思います。
SOMPOで乗ーるのニーズ
主に、20代から50代の男女問わずに渡り、自社調べだと思うんですが地方9割、都市部1割の需要があるようです。
特に車へのこだわりが小さく、メンテナンスなどの諸々の管理を任せたい、また突発的な支出は避けたい、月々定額に魅力を感じるなどといった方にマイカーリースとして向いている傾向みたいです。
車を頭金0円でかつ車検代や保険料など全てコミコミの月額定額で持つことができるという新しい持ち方がカーライフの新しいスタイルに位置づけられるかもしれません。
例えば車の乗り換えを検討するタイミングとして
・事故時(急なクルマの買い替えが必要)
・車検/保険満期時(まとまった出費が発生)
などが考えどきともいえるでしょう。
新しいクルマの持ち方として「SOMPOで乗ーる(そんぽでのーる)」を考えてみる、試してみる、っていうのもありなのかもしれません。
SOMPOで乗ーると他サービスの違いとは
新しいクルマの選択肢「SOMPOで乗ーる」のカーリースと他のサービスの異なるポイントってなんでしょう。
カーリースは今までのクルマの購入と違うの?
メリット1
★頭金ゼロでずっと定額!
「現金・ローン購入」なら頭金・初期費用がありますが、【SOMPOで乗ーる】なら頭金・初期費用0円!ずっと定額です。
メリット2
★クルマ代は使う分だけ!
「現金・ローン購入」の場合、クルマ本体全額分を支払うこととなりますが、【SOMPOで乗ーる】の場合、クルマのお支払い総額は契約期間分だけとなります。
メリット3
★クルマ代、税金、車検代、メンテナンス代、保険料など全てコミコミ!※1
「現金・ローン購入」では、諸経費・税金・車検代・メンテナンス代・自賠責保険料など都度お支払いですが、「SOMPOで乗ーる」では全てコミコミ!※1
他のカーリースサービスとの違いは?
メリット4
★メーカー保証外もしっかりカバー!
タイヤパンク、フロントガラスなど、メーカー保証以外の重要部品も、リース契約期間中はずっと修理・メンテナンスします。
また、メーカー保証が切れた後でも、ナビゲーション、ハイブリッド機構、オートスライドドア系、オーディオ系など費用がかかる部品を修理・メンテナンスします。
メリット5
★国産、輸入車どれでも新車で選べます※2
グレード、カラー、オプションなど自由に指定できます。
メリット6
★クルマを使わない時は、シェアして維持費軽減!
株式会社 DeNA SOMPO Mobility が運営するカーシェアサービス、「Anyca (エニカ)」でオーナーとして車をシェアすれば、日々の維持費が軽減できる可能性があります。
車を頻繁に使わない時期があったり、乗らない日が決まっている方は、ぜひAnycaの活用を検討してみてください。
メリット7
★カーライフを専任担当者が支えます
検討・申込み、契約変更、車両トラブル、事故対応、その他クルマの悩みなど、車のことで困りごとが出たら、いつでも連絡相談。どんなときでもサポートしてくれます。
メリット8
★安心とITのチームワーク
SOMPOで乗ーるのスタッフがITを駆使したチームワークでサポートしてくれ安心です。
SOMPOで乗ーるに着目した点
定額サービス、つまりコミコミカーリースで車を持つわけですが。いざという時。車検の時期や免許の更新、あるいは車両保険の契約の時など合わせて車の所有を考えるのではなく。
自分の生活や健康を基準に車の保有を考える、そういう持ち方があってもいいんじゃないか。
そこでSOMPOで乗ーるというわけです。
つまり車の契約が満了した後、どうするか。
まだまだ車が必要で、新しい車に乗り換えるや同じ車に乗り続けるはいいでしょう。ただもう運転はしないとなった時、車を返却する場合はどうなるのか? その点ちょっと気になりますよね。
車の返却を選択した場合のSOMPOで乗ーる
車の乗換と返却を選択した場合、差額精算が発生するケースがある…。
リース契約時に定めた月間走行距離を超えることなく、通常通りの使用であれば精算金が発生しないケースがほとんどのようです。程度にもよりますが、通常使用で発生する小傷等が残価に影響する可能性も低いみたいです。
ただ原状回復義務がありますから、ボディの凹みなどあった場合は返却前に自己負担で板金修理をやってもらえれば残価に影響を及ぼす可能性は低くなるとの見解です。
逆に残価より高い場合は、差額を受け取るということもあり得ます。
どうしても残価精算が不安な場合は、残価保証オプションなる付加サービスもあるようなのでチェックしてみてください。月々の付加オプションサービスで精算不要になる模様です。
最後に
車に関しては早め早めに運転免許証の返還をし、ノードライブライフに切り替えたいなあと考えている自分です。その考えに沿って、車の持ち方も変えていくべきなのかもしれません。
自分の健康状態や生活基準に合わせて、リース期間を組むのもありかもしれません。(3年、5年、7年とあり)
カーライフと終活とはなかなか結びつき難い面もあるかもしれません。それでも運転を常とし、生活の中の割合に相応の度合いを締めているのだとしたら、考えない手はない手段だと言えるのかもしれません。
車のサブカル SOMPOで乗るという方法は、ありかなしか?
最安値なら検討の余地ありませんか?
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